【幼児英語教材「トーキングリピーターDXシリーズ」で英語はじめよう!】カードで楽しみながら学ぶ!簡単操作で種類も充実の、0歳から使える英語教材!

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出遅れは命取り! -幼児英語教育って、こんなに大事-

英語が「国際共通語」として重要な役割をはたしていることは、今や誰もが認めるようになりました。 「大脳生理学」という学問が、1960年代からアメリカを中心に発達し、この分野の研究によれば、人間の赤ちゃんは、およそ140億個の脳細胞をもって生まれます。その細胞は成長とともに数が増えていくのではなく、それぞれの脳細胞から神経の枝がのびて、お互いに手をのばすようにつながり、複雑にからみあいながらはたらきが高まってくるのだそうです。

この大脳の配線、つまり脳細胞の絡みあいは、生後まもなくから急速に進行し、3歳までに60%、6歳までに90%、10歳までにはほぼ完成することがわかっています。昔から「三つ子の魂百まで」と、ことわざでもいわれてきたことが、科学的に実証されてきています。

さまざまな研究によると、人間が母国語以外の言葉を確実に身につけるにもタイムリミットがあり、それは10歳くらいといわれています。しかし、タイムリミットを待つまでもなく、0歳に限りなく近いとき、つまり早ければ早いほど効果的、かつ確実に学べるということです。

フォニックス学習


フォニックス(音声法)とは、単語のつづりと発音の関係を教える指導法です。アメリカやイギリスなど、英語を母国語とする国では、子どもたちに単語のつづりと発音の規則性を念入りに教えます。この「フォニックス学習」が、入門期における国語教育(英語教育)の中心になっているのです。 アルファベットは、日本語の「あいうえお」に当たります。「あいうえお」は50の文字からできていて、たとえば「あ」は、いつでも「あ」と読み、文字の名前と発音は基本的に同じです。 一方アルファベットは26文字しかありませんが、文字の名前と発音の仕方が違うことがほとんどです。

たとえば、アルファベットのA、B、C、Dは、「エィ、ビー、シー、ディー」という名前を持っていますが、多くの場合、appleの「ア」bookの「ブ」clockの「ク」dogの「ドゥ」というように発音するはずです。このように、ひとつひとつの文字がどんな音をもっているか、文字と発音の規則性をしっかり身につけておけば、はじめて出会う単語でも、つづりを見ただけで発音でき、発音を聞いただけでつづることもできるのです。

たとえば、atの発音やつづりがわかったら、atの前にbやcのついた、bat(バット・こうもり)cat(ねこ)を見ても、すぐに発音したり書いたりできます。

さらに、fat(太った)hat(ぽうし)mat(マット)pat(軽くたたく)rat(ねずみ)sat(座るの過去形)vat(大おけ)などの単語であっても、とまどわずに発音したり書いたりできるわけです。

アメリカやイギリスの小学校では、アルファベット26文字のほかaのつく音だけでも、atをはじめとして、wa(want)age(page)an(can)air(hair)ate(late)ea(head)aw(saw)ai(wait)oa(boat)ay(play)ear(hear)ake(cake)ail(tail)ack(back)eak(peak)ar(car)というような音(カッコ内は単語例)を学びます。amやallも忘れてはいけません。han(ハム)jam(ジャム)ram(雄ひつじ)ball(ボール)tall(背が高い)wall(壁)……。

このように、アルファベットの1文字から3文字の音(フォニックスサウンド)約130種を、音と文字を正確に結びつけて認識できるよう、1年から1年半かけてじっくり訓練します。この学習によって、6、7歳の子どもでも、1200語から3000語の単語を正しく発音し、正確につづれるようになるということです。 英語圏の人たちが日常使用する国語辞典(英英辞典)には、発音記号の表示はほとんどありません。フォニックス学習をしているために、発音の仕方で迷うことはないからなのでしょう。

前章でもふれましたが、このフォニックスサウンドは、「韻(ライミンゲ)を踏む」英語詩に欠かせないものです。たとえば「マザーグース」の「バンプティ・ダンプティ」でも、タイトルはもちろん、はじめの2小節でwallとfallが韻を踏んで使われています。

Humpty Dumpty sat on a wall(ハンプティ・ダンプティ塀の上)Humpty Dumpty had a great fall(ハンプティ・ダンプティ落っこちた)

日本でも、私立の幼稚園や小学校では、フォニックスによる英語教育をおこなっているところが増えています。英語の学習にとって非常に重要な「発音とつづり」の指導は、繰り返しの単純な訓練ですから、幼児や小学校低学年には楽しくできても、中学生には心理的にむずかしいに違いありません。 こんな点からも、英語学習のスタートは、早いほどよいといえます。

「覚えても忘れてしまう」のウソ


幼児の才能教育を実践してきたことで著名な鈴木鎮一氏は、著書の中でうぐいすが美しい鳴き声を身につける過程を、次のように記しています。美しい声でうまい鳴き方をする、いわゆる名調子のうぐいすを育てるための方法が長野県に伝わっている。春、野生のうぐいすの巣からひなをとって帰り、1か月ほど先生となる親うぐいすのかたわらで、 毎日名調子の声を聞かせる。このひな鳥は、成長して次の春を迎えると、先生とうりふたつの見事な鳴き方をするのである。(『幼児の才能教育』より要約)

このことから、うぐいすの声帯ができあがるタイムリミットが生後1か月であることがわかります。人間の赤ちゃんが言葉を身につけるタイムリミットも当然あるはずですが、動物たちよりはるかに複雑な進化をとげている頭脳を、簡単な実験で結論づけるわけにはまいりません。そのため、人々のさまざまな体験から推察を行なうことになります。

これは私の友人が語ってくれた話です。3歳になる子どもの話し言葉の中に、時々いなかなまりの言い方やアクセントが出てくるので、共通語しか話さない両親はふしぎに思ったそうです。よく考えてみると、その子が生まれてまもなく、いなかにある実家に半年ほど預けていたことを思い出しました。「ものも言えないし歩くこともできない頃のことなのに、ほんとに驚きました」といっていたのが印象的でしたが、これと似た例は、多くの人に経験があるのではないでしょうか。 大阪や東北などの方言でも、生まれた時からその地方で育った人でないと、あのようなデリケートなアクセントはできないようです。 それは、うぐいすのひなと同様に声帯が環境によって変化していくために他なりません。

したがって、「いつごろから英語を始めさせたらよいのか」に対する答えは、脳の発達のしくみを考えれば、「早いほどいい」ということしがありません。 ひと昔前までは、「小さい頃におぼえた外国語は、早く身についただけ忘れるのも早い」といわれ、この説を多くの人が信じて疑いませんでした。しかし、大脳の分野の研究がこれほどまでに進んだ現在では、幼児期にインプットされた情報は消え去ることなく、大脳の言語中枢にしっかり保管されていることがわかっています。多岐にわたる貴重な研究データも紹介されるようになって、古い説が死説といえるまでになりました。

LとRの聞き分けは生後10ヶ月


日本人が大の苦手とするLとRの発音の聞き取り。日本人は何歳頃からこの二つの音を区別できなくなるのかという研究は、1990年代はじめからさかんになり、言葉をおぼえる能力の発達過程を解明するのに役立てられてきました。1996年秋には、ワシントン大学、東京大学、東京学芸大学の3大学で共同実験が行なわれました。対象は、日米両国の生後6~8か月と、生後10~12か月の赤ちゃん、それぞれ18人ずつの計72人です。

実験方法は、聴力検査用の防音室で、お母さんのひざの上に赤ちゃんを乗せ、赤ちゃんの右側に動くおもちゃをおきます。スピーカーからル、ル、ル……とRの音を流し、一定時間後に突然Lの音に切り替え、それに気づいた赤ちゃんがおもちゃを見ると、おもちゃが動くというしくみにするそうです。これを何回が繰り返すうちに、赤ちゃんはおもちゃの動くしくみがわかり、RとLを聞き分けようとします。
その結果、生後6~8か月ではRとLを聞き分けたのは、日本の赤ちゃんが64.7%、アメリカの赤ちゃんが63.7%と、日本の赤ちゃんに軍配が上がりました。

ところが生後10~12か月になると、日本が59.9%、アメリカが73.8%とその割合は逆転してしまいます。

研究員のひとりは、「日本の赤ちゃんが日本語をおぼえるうえでは、RとLを聞き分ける能力は必要ないため、この段階で捨てられるのだろう」と分析しています。

神戸市外語大学と、ボストン大学の共同研究でも、生後6~12か月の赤ちゃん92人を対象に、LとRの昔の刺激に対する差異を調べる実験をしています。防音室のテレビ画面にコンピューターで描いた人の顔を映し、同時にスピーカーから人工音声の単語を流して、反応時間の変化を探る実験です。まずRAKという音声を繰り返し流すと、はじめはびっくりして画面をじっと見つづけていた赤ちゃんは、次第に飽きて視線を画面からそらします。次にLAKという音声に切り替え、赤ちゃんが画面に注目していた時間を測定して、2つの音声への反応時間を比較するのです。 その結果、生後6~8か月では音声の違いを聞き分ける反応を示していたのに対し、10~12か月に成長すると、反応がなく、同音として受け止めていたといいます。研究チームの代表は、「よく似た音でも、日本語にあるWとYを使った同様の実験では、全員が聞き分けている。なぜ、LとRは聞き分けられなくなるのか、低下した能力を学習でどこまで回復できるのかを、脳のはたらきと関連づけて探るのが、今後のテーマ」と語っています。

また最近は、脳の画像診断装置が開発され、MRl(核磁気共鳴診断装置)やPET(陽電子放射断層投影法)という新しい技術を使って、脳の聴覚野(聴覚をつかさどる部分)のどの部分が、音素(最少単位の音)に反応するかを示す、聴覚マップの研究もすすめられています。赤ちゃんは周囲の話し声に耳を傾けるうちに、「パ」「マ」といった個々の音に反応するようになります。「ra」と 「la」の音に関して、英語では2つの音はまったく別なので、それぞれに反応する部分は遠く離れて位置しています。一方、日本語のように両者を区別しない言語の場合は、ほぼ同じところに位置しているため、聞き分けがむずかしいということがわかりました。

「聴覚マップは満1歳までに完成する。成長するにつれて新しい言語の習得がむずかしくなるのは、新しい昔に対応できる脳細胞がごくわずかになっていくからである」と、研究者のひとりは結論づけています。 以上のようなことから、 英語を聞き分ける耳を育てるには、生後10か月までに身近に英語のある環境をつくり、維持することが重要だとわかります。

子どもは言葉を習う天才


ある有名な心理学者の「外国語をいかに学ぶべきか」という講演のあと、ひとりの聴衆がたずねました。「外国語が上手な人の頭の中って、いったいどうなってるんでしょうか」心理学者はにこっと笑って、ウインクしながらこう答えました。「なーに、人よりちょっぴり子どもっぽくできているだけですよ」ことばを覚えるという点に関して、子どもが大人よりずっと優れていることをユーモアたっぷりに表現した、興味深いひとことです。言語を効果的に学習するには、つぎの5つの条件をそなえていることが必要であるといわれています。

1. まねることが上手であること
2. 聴覚、発音の器官が柔軟であること
3.機械的な学習にあきないこと
4. 繰り返しの学習にたえられること
5. 失敗や誤りを恐れたり、恥ずかしがったりしないこと

子どもが「ことばを習う天才」であるのは、このすべてを先天的に身につけているためだといえます。 子どもの聴覚は、大人には想像できないほど鋭いものです。特別な訓練や教育がなくても、話しかけられた音を聞き、ことばが使われる場面を経験するだけで、5歳くらいまでには母国語の基本を習得してしまいます。音楽の分野では、年齢とともに絶対音感の習得がむずかしくなることが知られていますが、これは外国語教育、特に外国語の音声教育にも当てはまることなのです。

早期教育の大切さは、多くの人々によってとなえられ、それに関する本も数多く出版されています。特に音楽や、音を抜きには考えられない語学の場合、早い時期をのがすと、同程度の力を得るのに何倍も何十倍もの努力を要求され、ある能力には、後になっていくらがんばっても取り返せない部分もあるようです。

セオドール・アンダーソンという学者は、「物事をひとつのパターンとして丸ごとおぼえてしまう能力」は、0歳に近ければ近いほど優れている。それに対し、「理屈でおぼえる能力」は年齢とともに高まり、10歳を境にしてその能力は逆転するという説をとなえています。語学(ことば)には、理屈でおぼえるより機械的に学習していく面が多いため、10歳以前にはじめるべきだというのが結論です。

さらに、子どもの心理的、社会的な面から考えても、幼児の時期は英語を学習するのに最適だといえます。絵本の犬の絵を見て、「いぬ」と教えるのと同時に「dog」と教えることができて、子どもも何の抵抗もなく「いぬ」も「dog」もおぼえることができるからです。数に興味をもちはじめた子どもなら、1、2、3…といっしょにone,two,three‥・と数えてみたり、身近にあるものを使って、色の名前などを教えたりするのは、親の心がけしだいで誰にでもできることです。

バイリンガルの子どもの育て方


よく知られているように、カナダの国語は英語とフランス語です。 そのため、英語とフランス語の2か国語を自由にあやつる「バイリンガル」の子どもたちがたくさんいます。モントリオール脳神経科学研究所のペンフィールド博士は、そんなバイリンガルの子どもたちを3年間にわたって研究し、次のようにまとめています。

幼児は生まれてから数年の問に、耳で聞き、自分が真似てしゃべったことを記録する言語の神経回路を頭の中に形成する。これらは、運動回路、思考回路などそのほかの神経回路と密接につながっている。

外国語をそのままの形(直説法)で学ぶ子どもたちは、6歳以下であれば頭の中にもうひとつの回路、第2言語回路が開けるため、2か国語でも3か国語でも正しい発音で自由にしゃべれるようになる。

たとえば6歳以下の子どもで、家族とは英語、学校ではフランス語、お手伝いさんとはドイツ語で話す環境にあったとしたら、それぞれを難なくおぼえてしまう。幼児には頭の中に、ことばを切り換えるスイッチがあるからだ。

ところが6歳をすぎると、この切り換えスイッチがはたらかなくなり、聞いた外国語をいちいち翻訳する作業を通さないと(間接法)、第2外国語を学ぶことができなくなる。大人の頭がいかに優れていても、ことばに関する能力に限っては、幼児に遠く及ばない。

英語の早期教育に反対する人の間では、早期の外国語教育は母国語の発達をそこなう、母国語教育こそ先決だという意見があります。しかしそれは、本当なのでしょうか。

やはりカナダのビールとランバートという学者は、英語あるいはフランス語しかしゃべれない、モノリンガルの10歳の子どもと、バイリンガルの10歳の子どものIQを、カナダ各地からサンプリングして比べてみることにしました。調査に先立って2人の学者は、これまでいわれてきたようにモノリンガルの子どもの方が、バイリンガルの子どもよリIQが高いだろうと予測していました。ところが、結果はまったく逆だったのです。

バイリンガルの子どもは、ことばを混同して言語障害をおこすどころか、むしろ2か国語を知ったためにことばが豊かである。従来いわれてきた、幼児期から2か国語を教えるとどちらのことばの発達にも悪影響を及ぼすという信仰は、誤りといわざるを得ないと発表しています

脳障害児の治療と幼児の能力開発で、世界的に著名なグレン・ドーマン博士もまた、幼児のことばを学びとる能力がどんなに優れているかについて、次のように述べています。
普通の子どもは1歳から5歳までの間に一つの言語をほとんどマスターする。2が国語を使う家庭で育った子どもは、6歳になるまでに両方の言語をおぼえるだろう。3か国語を使う家庭で育ったら3か国語、4が国語なら4か国語・‥となる。私はブラジルで9か国語を理解し、読み、書く9歳の少年に会ったことがある。普通の知能の子どもである。この、少年アビ・ロウサネスはカイロで生まれ(ここでフランス語、アラビア語、英語)、祖父(トルコ語)もいっしょに住んでいた。4歳のとき一家はイスラエルに渡り、父方の祖母(スペイン語)が家族に加わった。イスラエルで彼はヘブライ語、ドイツ語、イディッシュ語(ユダヤ語)を学んだ。そして、6歳のときブラジル(ポルトガル語)にやってきたのである。アビの両親は、それぞれ9か国語全部を話せるわけではないが、二人あわせるとアビが話せることばは全部話せるので、二人はその9か国語を使い分けてアビと会話している。(『赤ちゃんに読み方をどう教えるか』)